うつせみキッチン パン教室ブログ

自己肯定感を高めるこどもパン教室20年のうつせみキッチン。東京・東池袋教室は大人や講師養成、プライベートレッスンも。

今日のメープルボーゲン、

こどもパン教室のぱんだぬきです。

 

10月のこどもパン教室、

高学年はメープルボーゲンという名前のパンを作っています。

メープルシートを折りこんで、マーブルに焼いたパン。

生徒さんが「名前で検索したけどんなパンかわからなかった」

と言っていました。

そうだよね・・・ぱんだぬきの命名だから。

メープル味の弓型に反った形のパンだから、メープルボーゲン。

そう説明して作り始めます。

 

f:id:pandanukichen:20181017182727j:plain

これは今日のクラスの5人のパンとぱんだぬきのお手本です。

大人でも難しい折りこみも、

ちょっとの工夫と適切な声掛けで

子どもたちはどんどん作ってくれます。

 

一次発酵の休み時間、

今日のクラスはいつもの百人一首で遊び始めました。

誰でもできる坊主めくりから。

楽しそうだな、と横目で見ていたら、

遊び方が変わりました。

 

なんと。

下の句の取り札を順に引いて

上の句を言って行くのです。

何と高度な!

情けないことにぱんだぬき先生は

「先生、これの上の句なんだっけ?」

と聞かれても、答えられませんでした。

 

・・・教養の足りないところがバレてしまった・・・・

小学生、侮れません。

今やオセロの世界一も小学生ですから

大人のぱんだぬきは謙虚に自分の無知を受け入れます。

 

 

二次発酵の時間はティータイム。

今日は新入会のお子さんがいたので

各自の自己紹介をして、

お休みの人の事はお友達が紹介して、

 

それからいつものプリントの読み合わせ。

今月のテーマは「なんか変、という時」

パン作りの途中で気づいた失敗のリカバリーです。

失敗に気づいたらよく観察して考えて失敗を最小限にとどめる。

パン作りでなくても大事なことです。

 

そして、今日のおやつは大学芋ケーキ。

f:id:pandanukichen:20181003142837j:plain

大人教室のサブメニューですが、

子どもたちには大好評です。

紅茶はルピシアハロウィーン限定のトリックオティーでした。

クッキーのような甘いフレーバー、これもなかなか好評。

f:id:pandanukichen:20181017151421j:plain

そうこうするうち仕上げの時間。

卵を塗って、アーモンドをトッピングして、オーブンへ。

焼いている間も百人一首で遊び、

焼けたらみんなで写真を撮って試食です。

 

ぱんだぬきは、試食の間に

撮った写真をレシピに貼って印刷し、

お迎えに間に合わせます。

 

毎回、どのクラスの時も

ああ忙しかった、楽しかった、

と思って終了します。

 

11月1日(木)には体験会があります。

もちろんおやつ、お茶、試食付です。

お近くだったら、ぜひどうぞ。

f:id:pandanukichen:20181014230817p:plain

 

 

 

 

子どもパン体験教室・・・11月も開催します

 

10月も半ばになり、めっきり寒くなりました。

先日の体験会では「お楽しみパン」を作りました。

バターロールの生地に各自好みの具材を入れて

ちぎりパンに仕立てる、人気のパンです。

f:id:pandanukichen:20181012202013j:plain

100gの粉に水と副材料を加えて200gほどの生地を作り、

「ににんがし、しにがはち」と唱えて八分割します。

全体を二つに切ると2個。其々を二つに切ると4個、

また其々を二つに切ると8個。2の三乗をなんとなく理解してほしくて。

 

8個に切った生地に包んでいく材料は

焼売やソーセージやチーズ、チョコレート、

キャラメルや羊羹、甘納豆にグミ、ナッツetc.

え??そんなお菓子まで?という材料を揃えています。

中に包むのは一種類でも、二種取り合わせてもOKです。

 

変な取り合わせで入れないように

ちょっとだけ注意をします。

「チョコレートと焼売を一緒に包むとたぶん美味しくないよ」

「美味しいと思う組み合わせで入れてね」

 

あとは子どもたちの好みに任せます。

中味が見えては楽しさ半減ですから

自然ときちんと包んで閉じてくれます。

 

二次発酵の合間におやつを食べて、

卵を塗って、オーブンへ。

初めてのパン、みんな上手に焼けました。

 

好評だったので、

11月にも体験教室を開きます。

f:id:pandanukichen:20181014230817p:plain

 

保護者会と体験教室、楽しく終了しました

 こんにちは、こどもパン教室のぱんだぬきです

昨日はこどもパン教室の懇談会

今日は秋の体験教室でした。

 

 

懇談会は初めての試みです。

 

普段は教室の見学もお断りしている事もあり、

入念な準備をしてもドキドキです。

 

しかし、案ずるより産むが易し。

楽しく有意義な一時間半でした。

 

子ども教室と同じ一時間半を設定し

その間に、ぱんだぬきが教室のパンを実演しました。

パン作りを見ていただきながら

子ども教室でお出しする手作りおやつと

ポットサービスのお茶を楽しんでもらう

という趣向です。

 

お菓子はカウンターに用意しました。

いつもは一種類ですが

特別に三種類です。

大学芋のパウンド、マドレーヌ、クッキー。

f:id:pandanukichen:20181011082135j:plain

f:id:pandanukichen:20181012201359j:plain

 

 

 

説明をしているぱんだぬきです。

f:id:pandanukichen:20181012192046j:plain

懇談会は子どもたちの手の代わりに

お茶が映っています。

 

捏ねるところを見てもらってからお茶の時間。

皆さん自己紹介から始まりました。

 

教室でのお子さんの様子を尋ねられます。

皆さん、お子さんがちゃんとやっているかが心配と。

いえいえ、とんでもない、みんなとても良い子です。

 

少人数の気心の知れたグループだからか

子どもたちがリラックスして、お互いを思いやりながら

楽しんでいることをお伝えすると

学校での様子ともお家での様子とも違うと

不思議そうに聞いて行かれる方も。

 

お家での様子もお聞きしました。

「パンだけは絶対やめない」と言っている、とか

気温や生地の違いに臨機応変に対応して

お家でもパンを作っている様子、

また卒業して行ったごきょうだいの様子なども、

いろいろお聞きできてうれしかったです。

 

そんな話をしている間に出来上がったのが

モンキーブレッド、こんなパンです。

f:id:pandanukichen:20181012192147j:plain

これは6年間で60種類のパンを焼くこども教室で

不動の一番人気を誇るパンです。

ちぎりパンの仲間ですが、

黒糖とバターのシロップがパンに絡んで、

クルミとレーズンがアクセントになっています。

何とも言えない美味しさ、焼き立てが一番です。

パン屋さんでは見かけません。 

 

 

お母さま方も楽しんでくださいました。

毎年恒例にしようと思いました。

それにしても

なんで今まで思いつかなかったんだろう、

と悔やまれます。

 

そして今日は体験教室。

 

体験メニューはお楽しみパンです。

色々な具材を用意して其々お好みで

包んでくっつけて焼く、ミニにちぎりパンです。

f:id:pandanukichen:20181012202013j:plain

一年生から三年生でしたが、

美味しそうなパンでしょう?

沢山おしゃべりもしてくれて、

90分の間にすっかりなじんでくれました。

 

お迎えのお母さんに、ニコニコ見せていました。

色々入れたけど、どこに何が入ってるかわからない、

お楽しみパンを家族でワイワイ食べていることでしょう。

楽しい食卓が目に浮かぶようです。

子どもたちはきっともう、

来月のパン教室に思いを馳せていることでしょう。

ぜひぜひ、お待ちしています!

 

 

pandanukitchen.hatenadiary.jp

 

秋のパン、秋のお菓子、秋のお茶

10月になりました。

 

暑い暑い夏が過ぎて、

急に秋めいてきました。

 

今月の高学年のパンは

メープルボーゲン。

こんなパンです。

f:id:pandanukichen:20181011084031p:plainメープル味の折り込みパンです。

パン屋さんでマーブル模様の甘く香るパン、

見かけたことはありませんか?

あれを作るのと同じメープル味のシートを

生地に折りこんで、何度も三つ折りをして作ります。

 

折りこみ作業をすると生地のグルテンが強くなって

短時間で3~4回の折りこみをするのは、

大人でも大変な作業です。

 

f:id:pandanukichen:20181011081123j:plain

これは、今月最初のクラスの作品です。

5年生の男の子たちです。

5年目の子もいれば先月からの子もいます。

みんなとても上手に出来ています。

 

めだかの学校じゃないけれど、

どれが生徒か先生か、ちっともわかりません。

先生が要らなくなる日も近い!?

・・・それって、先生廃業が近いってこと?

 

冗談はさておき、パンの切り口はこんなです。

f:id:pandanukichen:20181011081913j:plain

 

 

 

子どもたちは、初めての折りこみ作業も

楽しく難なく、こなしてしまいました。

小学生、侮れません。

先生もますます頑張らねば。

 

発酵の合間は

今月のプリントの読み合わせをしながらお茶の時間です。

10月は「失敗した時のリカバリー」がテーマです。

 

今月のおやつは大学芋のパウンドケーキ。

f:id:pandanukichen:20181011082135j:plain

こちらは大人の教室のサブメニューとして

お教えしているものです。

秋は焼き菓子、さつまいも。 - たぬきのぱんやさんにっき

試作は続くよ、どこまでも - たぬきのぱんやさんにっき

 

合わせたお茶は、栗のお茶でした、

アイス?ホット?と聞くと

三人とも迷わず「冷たいの!」

まだまだ彼らには夏なんですね。

「これ何のお茶?」

「すごくおいしい!」

「おかわりある?」

子どもなので、薄ーく入れて出しますが

ちゃんと香りがわかります。

f:id:pandanukichen:20181011083317j:plain

はい、このお茶です、

紅茶専門店ルピシアの秋の限定「栗の緑茶」

ポットで淹れて、氷を満たしたグラスに注ぎ、

アイスティーでのご提供でした(笑)

 

メープルボーゲン、

お家で切って食べながら

ご家族とどんな話をしたでしょう。

美味しく食べてもらえてるかな?

 

 

www.pandanuki.com

保護者懇談会と体験教室

 

こんにちは、こどもパン教室のぱんだぬきです。

 

厚木市戸室のこぬまパン教室では

こどもパン教室が16年目になりました。

こどもパン教室では子どもたちの世界を尊重するため

基本的に保護者の参観をお断りしています。

参観はお断りして来ましたがが、

教室の雰囲気を知っていただきたい思いはあり、

初めての保護者懇談会を開くことにしました。

 

こんなお手紙を出しました。

f:id:pandanukichen:20181003153721p:plain

 

 

ぱんだぬきの教室は

いわゆるサロネーゼさんのような

美しく整った教室ではありません。

壁には絵や写真、美術展のポスターをはじめ、

元素の周期表まで貼ってありますし、

絵本や児童書、美術書、図鑑、辞書や洋書などの本や

将棋や百人一首のようなボードゲーム

ジェンガや立体迷路等のおもちゃ。

キーボードや聴診器、地球儀などおもちゃとは言えない物まで

自由に触れるように置いてあります。

 

こんな環境で、どんなふうにパンを焼き、

どんなおやつを食べながら

どんな話をしているのか

見て頂こうと思います。

 

 

たくさんの保護者さんに来ていただきたいと

懇談会のお知らせをお出ししました。

多くの保護者の方々に、教室のおもしろさが

伝わるよう、準備を進めてます。

教室でのお茶の時間の再現と、

パン作りの実演をしたいと考えています。

 

 

また、これまで口コミで生徒さんを募っていましたが

普段の教室とは別に体験会を企画し、

初めてそのお手紙も作ってみました。

f:id:pandanukichen:20181003153855p:plain

こちらは定員6席のうち3席が残っています。

一人でも多くのお子さんに、こどもパン教室の楽しさを

体験していただけるといいなと思います。

お近くでしたら、ぜひお問い合わせください。