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小中学校の休校に伴って
子どもパン教室をお休みにしてしまって、
パン教室を楽しみにしていた生徒さんたちが
どうしているかな、と気になります。
そんな昨日の事、買い物に行った近所のスーパーで
今は高校二年生の、5年前にパン教室を卒業したお子さんの
お母様に声を掛けられました。
「○○は、高校がお休みになってしまって毎日家にいるので
作ってね、と言って粉を買っておいたら、
パン教室のファイルを出してきてパンを作ってくれました。
それも三回も!
ぱんだぬきさんのおかげです」
とお話してくださいました。
○○ちゃん、もう高校二年生なんだ。
五年たった今も、子どもパン教室のレシピを見ながら
家族のリクエストでパンを焼いてくれているのです。
ぱんだぬきのパン作りが
○○ちゃんにも、その家族にも笑顔の種となっているなんて、
なんと素晴らしいことでしょう。
先生みょうりに尽きます。
今月、パン教室はできないけれど
きっと何人かはパンを焼てくれていることでしょう。
少し元気が出ました。○○ちゃん、ありがとう。
さて、パンの基本一次発酵です。
パンをこねた後、最初の発酵です。
パンの基本、 一次発酵について
捏ねた後の最初の発酵が一次発酵です。
捏ねあがった生地は弾力がありみっちり詰まっています。
(弾力:押した時に押し返してくる力)
生地の表面を突っ張らせるように丸めると、
指で押した時に、戻ってくるようになっています。
100gの強力粉の生地は捏ねあがって丸めた時このくらいの大きさです。
ぱんだぬきのこぶしと同じくらい。
これを膨らませてくれるのがイーストです。
イーストは暖かく湿ったところで発酵し、
強力粉の中のグルテンでできた無数のの風船を膨らませます。
こども教室では45℃くらいの高い温度で15分ほどで一次発酵を終えます。
このくらいの大きさに膨らみます。
最初の弾力は無くなり、
粉を付けた指を差し込むと、指跡が残ります。
一次発酵の終了はこうして確認します。
発酵が過ぎてしまうと、
こんなに膨れていい感じに見えますが
周りまでクシュっと潰れてしまいます。
このくらいで、一次発酵で過発酵になってしまうと、
勢いのない生地になり、きめが粗いパンになりがちです。
うっかり過発酵にしてしまったら、
きつめに丸め直しして、次の作業を急ぎます。
逆に、時間が来てもあまり膨らんでいない場合、
ちゃんと膨らむまで、もう少し暖かいところに置きましょう。
きちんと一次発酵していない生地は成形しにくくなります。
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