こども教室で教えているパンの捏ね方です
材料の配置とボウルのなかでの最初の混ぜ方が
こども教室のパンの捏ね方の一番の特徴です。
少ない器具で、楽にパンが捏ねられます。
ボウルには
強力粉が斜めに入っていて、
下の方にはイースト
山の上には塩
山の中腹には砂糖
を配置します。
水分をイーストにめがけて一度に入れます。
箸でイーストを溶かします。
温かい水分でドライイーストが目を覚まします。
少しずつ丘を崩しながら混ぜていきます。
だんだん固くなって、最後に塩が混ざりこみます。
箸はグーの手で持って、ボウルを抱えて
粉気が無くなるまでしっかり混ぜます。
ここまでにゆっくり時間をかけると
あとが楽です。
液体の油脂を加えるときはここでで入れます
下にあるのは固形油脂、ショートニングです。
だいたい粉気が無くなったら台に出します。
油脂を畳み込むように混ぜて行きます。
手のひらの手首に近いところを使って捏ねます。
最初べたべたと台にも手にも付く生地が
だんだんと台から離れ、手から離れてきます。
まだちょっとごつごつした生地の表面です。
このくらいでも、パンにはなりますが
ここからさらに捏ね続けます。
体重をかけて生地を手前から向こうへ押し、
力を抜いて向こうから転がして戻し、
生地をまとめる、と言うのを繰り返します。
(分かりにくくてごめんなさい)
だんだんと滑らかな手触りになります。
すべすべ気持ちよい生地を目指しましょう。
捏ねあがったら、きれいに丸めて
ボウルに戻し、蓋をして
発酵へ進みます。
パンレシピはこちら
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