子育てしていると
必ず好き嫌いに行き当たります。
学校給食でもそうだし、
お友達が遊びに来ても。
ぱんだぬきのリアル教室でもそれは同じ。
好き嫌いは育った家庭の
文化の違いでもあるので
出来るだけ尊重してあげたい、と思います。
ぱんだぬきのこども教室は
月一回ですが毎月通う教室なので
生徒さんの好き嫌いはほぼ把握しています。
だからと言って、
全員の食べられるものばかりを使って
嫌いな食材を出さないようにしてしまうと
新しい食材、いろいろな食材との出会いが減ってしまいます。
そこで、ぱんだぬきは同じ作り方で使えるように
代用食材、置き換え食材を考えて用意しています。
先月の高学年クラスは
ココア生地にチョコチップのスティックパンでしたが
チョコレートが嫌い、とう子がいます。
ココアとチョコチップが嫌いな子に
ココアの代わりには
抹茶、シナモン、野菜パウダーのいずれかがあるよ、
チョコチップの代わりには
クランベリー、レーズン、甘納豆の用意があるよ
と伝えて選んでもらいます。
そういうと、他の子たちも、
自分はどれがいいかな
どんな味だろうな、
と想像を膨らませ、考えます。
好き嫌いは厄介と思われがちですが
成長の為のの絶好のチャンスでもあるのです。
今回、彼女は抹茶と甘納豆の取り合わせを選び
他の子たちは迷った挙句、標準レシピを選びました。
手作りの良さは、自分好みにアレンジできることだ、
と言うことも自然に身に付いていきます。
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