11月1日の体験会はおかげさまで募集を終了しました。
ありがとうございました。
今日は、こどもパン教室で作るパンについての記事を再掲します。
こどもパン教室って、どんなところ?
こう聞かれることがあります。
通っている子どもたちやぱんだぬきにとっては
あたりまえだのクラッカーですが、
皆さんに知ってもらわねば、と思います。
こどもパン教室とはこんなところです
パン屋さんみたいなパンをひとりで
粉(こな)からこねて焼きあげる教室です。
作るパンは6年間で60種類。
おやつや遊びの時間もあります。
自分のパンはお持ち帰りです。
高学年ではオリジナルレシピを書いて
それを本当に焼けるようになります。
こどもパン教室で作っているパンをご紹介
まず、どんなパンを作っているのか、ですね。
ごく一部ですが、こんなパンを作っています。
これらのパンはぱんだぬきが作って撮って
レシピに張り付けた写真です。
子どもたちは教室にやって来て80分で
これらのパンを粉から捏ねて完成させます。
ほとんどのパンは小麦粉100gが一人分です。
小型パン4個が焼ける分量です。
一年生など、紅葉のようなかわいい手で
一生懸命捏ねてもなかなか捏ねあがりません。
一学期には捏ねるだけでくたくたです。
それでも、頑張って捏ね上げて、
やっと時間内に焼き上がります。
焼き上がったパンを持って、
カメラの前に立つとき、
みんな自信にあふれて満足げです。
高学年になると、
どんどん作業は進められますが
イーストの働きやパン生地の熟成に
一定の時間がかかるので
自分だけ進んでいくことは出来ません。
独りよがりでは出来上がらないのがパンです。
頑張るところはしっかり頑張る。
待つべきところはちゃんと待つ。
説明はちゃんと聞く。
自分なりにやりたいことはきちんと伝える。
そうしないとちゃんとしたパンにはなりません。
その瞬間瞬間に優先されるものがある。
月一回、それもたった90分ですが、
メリハリがある時間の流れです。
小学生の柔軟な手と心に響く教室でありたいと思います。