うつせみキッチン パン教室ブログ

自己肯定感を高めるこどもパン教室20年のうつせみキッチン。東京・東池袋教室は大人や講師養成、プライベートレッスンも。

(再掲)こどもパン教室で作るパン

 11月1日の体験会はおかげさまで募集を終了しました。

ありがとうございました。

今日は、こどもパン教室で作るパンについての記事を再掲します。

 

こどもパン教室って、どんなところ?

 

 

こう聞かれることがあります。

通っている子どもたちやぱんだぬきにとっては

あたりまえだのクラッカーですが、

皆さんに知ってもらわねば、と思います。

 

こどもパン教室とはこんなところです

 

パン屋さんみたいなパンをひとりで

粉(こな)からこねて焼きあげる教室です。

作るパンは6年間で60種類。

おやつや遊びの時間もあります。

自分のパンはお持ち帰りです。

高学年ではオリジナルレシピを書いて

それを本当に焼けるようになります。

 

こどもパン教室で作っているパンをご紹介

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まず、どんなパンを作っているのか、ですね。

ごく一部ですが、こんなパンを作っています。

 

 

これらのパンはぱんだぬきが作って撮って

レシピに張り付けた写真です。

子どもたちは教室にやって来て80分で

これらのパンを粉から捏ねて完成させます。

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ほとんどのパンは小麦粉100gが一人分です。

小型パン4個が焼ける分量です。

 

 

一年生など、紅葉のようなかわいい手で

一生懸命捏ねてもなかなか捏ねあがりません。

一学期には捏ねるだけでくたくたです。

それでも、頑張って捏ね上げて、

やっと時間内に焼き上がります。

焼き上がったパンを持って、

カメラの前に立つとき、

みんな自信にあふれて満足げです。

 

 

高学年になると、

どんどん作業は進められますが

イーストの働きやパン生地の熟成に

一定の時間がかかるので

自分だけ進んでいくことは出来ません。

独りよがりでは出来上がらないのがパンです。

 

 

頑張るところはしっかり頑張る。

待つべきところはちゃんと待つ。

説明はちゃんと聞く。

自分なりにやりたいことはきちんと伝える。

そうしないとちゃんとしたパンにはなりません。

その瞬間瞬間に優先されるものがある。

 

 

月一回、それもたった90分ですが、

メリハリがある時間の流れです。

小学生の柔軟な手と心に響く教室でありたいと思います。