一月二週目は低学年クラス回と高学年クラスの子どもパン教室と大人の教室が二回がありました。
高学年クラスはデニッシュのような編みパン、ツオップ
高学年クラスですが、三年生の男の子もいます。
入ったばかりのお子さんも。
女の子はグルーミングの様にお互いの髪をいじるのが好きで、
髪の短い子でもだいたい三つ編みが出来ます。
それでも、パン生地は勝手が違って
きっちり編んでしまうとだめです。
パン生地が膨らむことを想定してゆるゆると編むよう助言します。
薄く伸ばした生地にバターと黒糖を塗り、
巻いてカットして編むという工程を経て
ソフトデニッシュのような多層で
サクサクふわふわのこんなパンになっています。
低学年クラスは具だくさんに包むカレーポテトでした。
みんなパン教室に来て三年目で生地の扱いに慣れています。
そこでフィリングをたっぷり目に包むようにしました。
ディッシャーですくうフィリングを多くするのは
案外難しい作業でした。
丸く包むのがデフォルトでしたが、
一人はカレーパンマンスタイルに細長く包みたいとのことで
形が変わりました。
包み方が変わると、カットの入れ方も変えてみます。
90分のこどもパン教室は工夫が一杯
たった90分で小学生がこれだけ作るというと
皆さんびっくりされますが、
16:30に集合し、お迎えの18:00には帰り支度をしています。
ぱんだぬきのお手本のパンを試食している間に
自分で作ったパンと撮った写真を添えたレシピを印刷して
お渡しして解散になります。
みんな自分のパンを自分で作るので、
グループ教室ですが其々の発達段階に応じて
パンを作り上げることができます。
それは、学習塾で言うならば個別指導のようなものです。
ピアノ教室で言うならグループレッスンですが。
もともとお友達でなくても、
男の子でも女の子でも
大きい子でも小さい子でも
力が強くても弱くても
器用でも不器用でも大丈夫。
こどもパン教室はそういう教室です。
大人の教室はハード系惣菜パンとごまのチュイール
こどもパン教室に対して大人の教室は
毎月一回のお楽しみ、息抜きの側面が強いです。
仕事や家事や子育てに忙しいお母さんたちが主なので
パン教室の二時間半はゆったりリラックスして
お友達とのおしゃべりと美味しいパンとお菓子
合間のお茶の時間も楽しんでいただけるようにしています。
そう言いながら、
今月はパンに合わせるお惣菜も作って、
チュイールは焼いた生地が熱いうちに
一枚づつ反らせる必要があるので
パンがオーブンに入るまで忙しい教室でした。
こどもパン教室と大人のパン教室は