最近のパン教室レポートです。
今月はごく基本のシンプルなパンを焼いています。
きちんと捏ね具合を確認して、
グルテン膜は出ているか、
生地に弾力はあるか、
一次発酵は適正か、
きちんと丸める方法、などなど。
一次発酵の確認にフィンガーテストをするのですが
「フィンガーテストするよ~」と声をかけると
半数位の子は「テスト」と言う言葉に反応します。
「え~~!テスト嫌!」「どんなテストするの?」
みんなテストって嫌いなんですね。
パンのフィンガーテストは
粉を付けた指を発行した生地に差し込むので
なかなか楽しいテストなのです。
指穴がきちんとできたら適正。
すぐに全体額しゅっと縮んだら過発酵です。
「な~~んだ!」子どもたちは笑顔に戻ります。
火曜日の低学年、ハイジの白パン。
パン教室で一番小さいお子さんのクラスです。
半年ほどたって、捏ねるのが上手になりました。
次は、
水曜日の高学年メニューのブレッチェン
実は二年生が二人混ざっています。
ちょっと背伸びのクラスにいるお子さんは
背伸びの自覚があるので、とても頑張ります。
ちょっと難しいプリントも、頑張って音読します。
子どもって、頼もしいです。
こちらは水曜日の高学年5~6年生の楽しい男子4人
たくさん粉を振って白く焼き上げたい!
と言う子がいて、白く焼き上がったパンがちらほら。
火曜日高学年のクラス。
学年も性別もバラバラですが、
生徒さんたちが皆おっとり、互いを尊重できるので、
とても和やか、笑いの絶えないクラスです。
低学年、ハイジの白パン
同じ小学校の3年生のグループです。
高学年、4年生クラス
月に一度市内各所から集まるグループです。
一人はどうしても家族の人数分作りたくて、
むずか費い5分割に挑戦しました。
今週、今日と昨日は厚木市内で
刃物を持った男が逃走中で学校が休みになっている中
悩んだ挙句、親御さんの判断で参加してもらうようにしました。
多くのお子さんが参加してくれたのですが、
二日間の異様な自宅待機に子どもながらに
ストレスを感じていたのでしょう。
少しナーバスでありながら、
お友達との時間を一層楽しんでいる様子でした。
早く捕まって平常の生活に戻ると良いな、と思います。
子どもたちが伸び伸び遊べる日が早く来ます様に。