6月のパン教室レポートです。
今月はごく基本のシンプルなパンを焼いています。
きちんと捏ね具合を確認して、
グルテン膜は出ているか、
生地に弾力はあるか、
一次発酵は適正か、
きちんと丸める方法、などなど。
水曜日の高学年メニューのブレッチェン
昨年まで一番賑やかだった高学年女子クラス。
三人卒業してしまったので、二人だけです。
(まな板の上はぱんだぬきバージョン)
とってもよく捏ねて、
窯伸びしたふんわりパンを焼いているのは
実は中学生。
パンを続けたい、と一度卒業したけど
戻って来てくれました。
昨年までのにぎやかさはどこへやら、
テーブルに落ち着いて座って、
色々な事をよくおしゃべりします。
ぱんだぬき先生もたくさん質問を受けます。
今月のプリント、「パン屋さんになるぞ」を読みながら
将来の夢について話してみたり。
好きなことは何?とか趣味は?とか
部活は何が楽しそうか、とか
お父さんやお母さんの仕事とか、
兄弟の趣味とか、好きな教科とか、
東京に住んだらどんなだろう?とか
子どもたちは、好奇心の塊です。
どんな小さなことからも
大きく話題が広がります。
子どもたちと一緒におしゃべりする時間、
ぱんだぬき先生にとっても貴重な時間です。
いい時間だな、と思います。
月の後半は大人のクラスも何度かありました。
クリームチーズを包んだパン。
サブメニューは自家製グラノーラです。
焼く前に熱湯を混ぜ込むことで、
少しふんわり、そぼろ状に出来上がります。
お奨めはヨーグルトにトッピング。
そして今年から始まった、
「誰でもこどもパン教室」
幼児を二人連れたお母さんが受講してくれました。
5歳と2歳のお嬢ちゃんです。
お母さんと一緒なら、幼児さんでもこんなふうにパンが焼けます。
おねえちゃんは二つ、妹ちゃんはひとつ、
自分でこねた初めてのパンです。
三人並んで記念写真。
みんなにこにこです。
またね、と手を振って帰って行かれました。
来月のだれでもこどもパン教室は
7月25日 です。
午後の部のみ、余裕があります。
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