こどもパン教室うつせみキッチンのブログに
おいでいただきありがとうございます。
パン教室を再開し、大人も子どもも、
生徒さんたちが戻ってきて
教室は活気づいています。
今月のパンはゼッポリーニ風ちぎりパン、
こちらです。
これはこどもパン用に作ったレシピに忠実な
切りっぱなしのタイプ。
実はこれ、75分のパン教室に収めるのに
十分余裕のあるメニューなので
分割後、丸目二次発酵付のタイプを選択できます。
こんな感じ、風情がだいぶ違います。
これは15年も通ってくださっている大人の生徒さんなので
もう、先生より上手な位きれいに分割・丸めをされています。
手前に映っているのは私の作ったもの。
焼きたてをバラバラにして軽く塩をまぶしてあります。
紙袋にお塩を入れてシャカシャカするフライドポテトのように。
子ども教室のほうでは、
切りっぱなし一択かなと思っていましたが
分割の時に聞いてみました。
「丸める?丸めない?」
生徒さん「丸めるとどうなるの?」
「丸めるときれいにできるけど、ちょっと時間がかかる」
生徒さん「きれいな方がいいなあ」
「今日は時間に余裕があるから
頑張れば丸められると思うけど、どうする?」
最初のクラスの生徒さんは
「う~~ん、味は変わらないなら早くできるのがいいや!」
ということで、こちら。
こちらが焼く前。
大人の様に大きさも揃えて、丸めをするのとは違って
個性が出ています。
「実は丸めをするのとしないのでは味も違うんだよ 」
「丸めなおすと生地の気泡が整ってきめ細かくなる」
「丸めなおさない時方は荒いけど大きくふくらむよ」
そんな話をしながら、時間より早く終了しました。
昨日の生徒さんたちは
「丸める!楽しそうだし、きれいにできるのがいいし、
ママたちには待ってもらってもいいし!」
というノリで丸めに決定。
で、こちらが焼き上がり。
角のないかわいらしい雰囲気になります。
丸めを行うと保持していたガスが抜けるので、
丸目作業の後に二次発酵の時間が必要になります。
この子どもたちはパン教室の余白の時間が大好きなので、
時間がかかることがどちらかというと楽しい時間なのです。
6年生を送る会で歌う手話を見せてくれました。
本の読み聞かせも、
壁の掲示物を見ながらの雑談も
子どもたちなりの昔話(ほんの数か月前の出来事)も
何一つ、無駄な時間ではありません。
毎月一回だけだけど、
仲間との時間は何物にも代えがたいようです。
実は、お迎えのお母さま方も
お迎えで顔を合わせ迂数分間が嬉しそうです。
そのお話はまたの機会に。
やっぱり、教室再開してよかった。
こどもパン教室、万歳。
今月のパンは
青のりを練りこんで、オリーブオイルを回しかけて焼いているので
乗り塩のポテトチップみたい、と先日の3年生の彼と
みんな同じことを言ってくれます。
子どもたちにとって青のり焼きそばやお好み焼きではなくて
ポテチなんですね。
こんな楽しいこどもパン教室、
春からのお稽古ごとにいかがでしょうか。
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