こどもパン教室うつせみキッチンのブログへようこそ!
昨年一度も開催できなかった
こどもパン教室の体験会、
今年はあちこちで開くことができました。
皆様どうもありがとうございました。
この春、初めてのパン教室を体験してくれたのは
新一年生から4年生まで総勢15人でした。
粉に水を入れてベトベトした生地になって行く感触、
発酵後のふんわり温かくいい香りのする生地。
焼き上がりを待つわくわくした気持ち。
緊張してお母さんの陰に隠れるようにしていた子も、
はしゃぎながらやってきた子も
「今日は来たけど、今日だけだからね」と言っていた子も
自分で捏ねたパンが焼きあがれば
ニコニコしてパンをもって写真に納まります。
読み聞かせの時間も楽しんでもらえました。
パン教室でパンを作っている間、
子どもたちを楽しませるのが私の仕事ですが
その楽しみの間に子どもたちはたくさんのことを学びます。
回りの子と一緒に作業するので
お互いを見比べて学ぶところも大きいようで
「とても美味しかった。
お友達の生地の様子をみて、比較しながら作れるのがいい。
あの子は上手いな、ベトベトしてないなーとか。」
と感想をくださったお子さんもいました。
体験会に来たお母様からいただいた感想には
「美味しい!と言った兄をみてにこにこでした。」
「じいじとばあばにもほめてもらえて自信満々でした」
「幼稚園に行ってすぐに、先生にパン作ったんだ!と、自慢げに話したそうです♪」
「復習してみました」
「パパもおいしい、と絶賛でした」
と嬉しい言葉が並びます
復習をしてくれたというお子さんから
写真も送られてきました。
レシピを見ながら楽しそうにちゃっちゃか作れているよう。
おいしそうな焼き上がり。
パン教室でパンを作っている間、
子どもたちを楽しませるのが私の仕事ですが
その楽しみの間に子どもたちはたくさんのことを学びます。
例えば 誰かに喜ばれることの喜びを知ること
持ち帰った作品を兄弟が喜んでくれるお稽古事なんて
そうそうあるものではありませんから。
両親や祖父母だけでなく兄弟もが喜んでくれる。
それが大きな自信につながります。
そうして、多くのお子さんが
「絶対習う!」「また来たい」と言ってくれます。
おかげさまで厚木教室では来年度2クラス増設。
東京でもコースレッスンが始まります。
今どきのお子さんは忙しいので
体験時に「また来たい、みんなで習おうね!」
なんて盛り上がっていても
他のお稽古との兼ね合いやクラスの空き状況などで
通えないお子さんもいらっしゃいます。
それでも、一回の体験だけでも、
きっと心に残る経験になると信じています。
そして、東京での体験会が好評だったので
月末にもう一度、東京我楽田工房さんで
ワンコイン体験会を開かせてもらうことになりました。
詳細が決まりましたら募集を開始します。
東京は文京区。神田川のほとりです。
お近くの方がいらっしゃいましたら是非。