こどもパン教室うつせみキッチンのブログへ
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前回のパン教室レポートに続いて
「トッピングを選ぶ」
の第二弾。
いくつもの選択肢の中から
自分や家族の好みも考えて
具材を選んで乗せてもらいます。
組み合わせ自由、ハーフ&ハーフも可。
こね終わってから発酵が終わるまでの間に
何を乗せるか、みんな決めねばなりません。
美味しそうなものがいろいろあって
絞り切れない子もいます。
これ!とすぐ決まる子もいます。
あまり選択肢を増やしすぎても
時間内に決めるのも大変で
初回は大変バタバタして、
写真を撮るのがやっとでした。
そこで、トッピングにちょうどいい量ずつ小分けして
手に取りやすくして、選ぶ時間の短縮を図りました。
小分けしにくい物については
「こんなのもあるよ」と見せることにしました。
そしてできたパンがこちら。
まずは5年生の女子。
あれもこれも、少しずついろんな種類が食べたい!
甘いものと塩味のハーフ&ハーフになっています。
焼成温度の調整の先生のミス。ごめんなさい、
チョコが一寸焦げてしまいました。
甘いものは焦げやすいのです・・・
ハーフ&ハーフの難しさよ。
次は6年生の男の子。
3人とも一年生から通って6年目です。
一番おいしいと思う素材を全体に。
長く作っているだけあって迷いがありません。
これは大人の部です。
大人には大人の具材。
タケノコのペペロンチーノ・山椒風味と
きんぴらごぼうチーズ。
小学生ではまず選ばない具材ですね。
クラスによって用意するトッピングに少しずつ違いはありますが
迷うほどのトッピングがあるのは一緒です。
時間までに選ばないと、生地はどんどん発酵が進んでしまう。
具材選びがスムーズになったので、
絵本が読めました。
今月購入のおすすめ絵本は
「ぱんだ銭湯」
初めて読めば抱腹絶倒のオモシロ絵本です。
他にもお風呂系を集めました。
おふろの本は、なぜかどれもとってもユーモアにあふれて
たのしいものばかり。
絵本でも裸の付き合いが大事なのでしょうか?
私は中でも「おふろだいすき」が好きです。
誰もが入るお風呂という日常の中に、
とてつもなく大きな世界の広がりがあり、
そして最後には子どもの一番安心できる
おかあさんの広げるバスタオルの中で終わる。
本当に素敵な絵本だなあ、と思います。
沢山の具材から自分の一番おいしいと思う取り合わせを選んだ年生。
この絵本を手に取って、自分で読んでいました。
ほかの子たちも寄って行って、
選ぶならどれ、と盛り上がります。
バーニンガム 「ねえ、どれがいい?」
そして、今月は生徒さんたちに進級のプレゼント。
うつせみキッチンのおオリジナルトートです。
東京でも教室を始めた記念にたくさん作りました。
「あしたから学校にもっていこう」
「水筒入れるのにちょうどいい」
「パン教室のたびにパン入れに持っこようかな」
喜んでもらえてうれしいです。
つくってよかったあ!