こどもパン教室 うつせみキッチン

厚木市で20年 達成感を刺激し自己肯定感を高める 子どもパン教室

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農林61号の地粉

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おいでいただきありがとうございます。

 

 

先日、東京教室を開かせていただいている我楽田工房さんに

「パン会」へ呼んでいただきました。

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パンを生業としようと頑張っている若い人たちとの情報交換。

有意義なひと時でした。

 

その中で、粉のこだわりが話題に上りました。

麦の品種や製粉で全然パンが違ってしまうこと。

その工程も体験したいけれど、中々チャンスはない、と。

 

へえ、そうなんだ、と聞きましたが、

私の住む厚木あたり、神奈川の県央から県西には

小麦が今も作られていて

地産地消の取り組みがあるのです。

近隣の小さなパン屋さんや教室で「湘南小麦」のブランドで

取り扱いがあるのです。

当たり前のように思っていたのですが

これは誇るべきことなんだ、と改めて気づきました。

 

 

 

コロナ禍前まで、

こどもパン教室ではグルテンが出るまでしっかり捏ねるパンをしていたので、

子どもでも扱いやすく、品質の安定した北米産を使っていました。

品質も安定していましたし、

スーパーでも買えて安価、

こどもパン教室にはこれだ!と疑いなく使っていました。

 

そしてコロナ禍。

小池都知事は「小一時間で」と盛んに言います。

 

ちゃんとこねてグルテン膜を確認し

一次発酵をしてフィンガーテストして

分割、丸めなおし、成型、二次発酵、焼成 という

本当のパンと同じ工程を踏むと

どうしても教室は90分は掛かりますし・・・

 

ということで生まれたちゃっちゃかフォカッチャは

国産粉を使い、75分の教室で焼けます。

 

一般的なパンと同じ工程を踏むことからは

ちょっと外れてしまいましたが、

こねにくい、べたつきやすい国産粉を利用できるようになったのです。

 

そう、国産粉が使えるようになった。

ならば、神奈川県産の粉も教室で利用できるかもしれない。

 

早速<湘南小麦>を扱う先生に連絡して見ました。

今度お会いして、粉の扱いをお聞きし、

分けてもらうことになりました。

楽しみです。

 

そんなことを考えていた今日、

いつものスーパーが改装で休みなので

違うお店に行ったら・・・

<湘南小麦>ではありませんが

足柄産のパン用の地粉が売っていたのです。

 

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<金子製麺>という製麺所の粉ですが

農林61号という小麦の強力粉らしいです。

パン用に、とも書いてありました。

 

早速買い求め、夕飯に

基本のちゃっちゃかフォカッチャを焼いてみました。

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見た目はいつものちゃっちゃかフォカッチャと変わりなく焼けました。

でも、捏ねる感じもちょっとちがう。

ふんわり加減も、香りもちょっと違う。

どう違うのか、うまく表現できないのですけど、

こねている間も柔らかいし、

ふわっときめ細かく焼けた気がする。

香りは春よ恋より少しワイルドで香ばしいきがする。

 

このような単純な作りのパンだからこそ、

ストレートに違いが出るのかもしれないな。

 

湘南小麦も使ってみるのがとても楽しみになりました。

 

こどもパン教室の生徒さんたちに、

地元の粉を味わってもらえる日が来るかもしれません。

定期的に少量ずつ購入できるかな、

教室用のレシピに落とし込めるかな

いくつかクリアすべき課題がありますが

挑戦してみようと思います。