うつせみキッチン パン教室ブログ

自己肯定感を高めるこどもパン教室20年のうつせみキッチン。東京・東池袋教室は大人や講師養成、プライベートレッスンも。

パン教室の道具を選ぶ

うつせみキッチンのブログへようこそ

 

厚木の自宅子どもパン教室をはじめて気が付けば20年、

昨年からは東京でも教室を始めて、二年目に突入します。

 

 

 

東京でも続けていかれそう、と言うことで

東京にも小さなうつせみキッチンの拠点を持とうと

試行錯誤が始まりました。

 

まずは、何カ所かで教室を行うにあたり、道具類の選定です。

 

東京教室に場所を貸してくださっている我楽田工房さんで

これまでお道具も多くを貸していただいていました。

 

 

道具もちゃっちゃかパンを作り易いものに揃えてみようと思い、

今道具の選定をしています。

 

計りやボウル、麺棒、作業用のマットやコップなど、

道具も少ない簡単なちゃっちゃかパンといっても、

オーブン以外にもたくさん道具が必要です。

 

まず、私が一人でちゃっちゃかパンを作るだけなら

一つひとつの道具は使い良ければどれでもいい。

 

次に、教室で教えるために買うのなら、

使いやすさの他にも条件が出てきます。

 

第一に

 長持ちする丈夫さ。

 

第二に

 ボウルやカップ、麺棒などは

 クラスの最大人数分プラス講師分1の数が必要。

 私の場合、最大一度に7人の生徒さんなので8セット。

 収納スペースを考えると、ボウルやコップはスタックできるといい。

 

第三に

 もしも壊れた時に補充可能であること。

 同じものが補充出来ないのは困ります。

 

そして、教室で生徒さんに教える立場として考えると、

生徒さんが家で作りたいときに、

お家にあるもので代用できるのですが

もし、教室と同じものを使いたい場合に、

あまりに手に入れにくいものは困ります。

 

たとえば、ボウル。

以前、ジップロックコンテナを使っていましたが

これが軽くて、適度に安価で、サイズもぴったりで

スタックして収納出来て、どこでも買えて、と

とてもよかったのですが、ある時廃番になってしまいました。

リニューアルしたら蓋はスクリューで小さな子では開けられずアウト。

 

東京進出を機にいろいろ試して

今は岩崎工業の丸形のキーパーを使っていますが

これがあまり店舗で見かけないのです。

あと、最近見つけたのはイケアの保存容器です。

このどちらをこれから教室で採用しようか、

悩むところです。

 

同様に、今悩んでいるのは作業マット。

そんなにたくさんの種類があるわけではありませんが

シリコンマットのサイズも悩みます。

ちゃっちゃかパンを作るだけなら

小さ目のもので十分足ります。

 

でも、ホームベーカリーも持っているなら

大きめの方が大は小を兼ねると思う。

メモリもあると実は成型時の目安にもなるとは思うのです。

 

どれでもいいって言えばどれでもいいし、

お家にあるもので作ってね、と言っているように、

これでなければだめ、と言う道具はないのですが

教室で使うものって、ほんとなやみます。

 

難しいですね。

今回の選定では、出張講習も視野に入れ

ちゃっちゃかパンを作るためを主に考えて

大きすぎないもの、で揃えて行こうと

決心しました

 

もし、お家でのパン作りの道具に迷ったら、

教室で使っているものを、と思い込まず。

遠慮なく相談してください。

生活スタイルに合った無理のない道具を一緒に選びましょう。

 

 

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