うつせみキッチン パン教室ブログ

自己肯定感を高めるこどもパン教室20年のうつせみキッチン。東京・東池袋教室は大人や講師養成、プライベートレッスンも。

湘南小麦と出会う

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おいでいただき、どうもありがとうございます。

 

 

昨日、また一つ新しい出会いがありました。

 

「湘南小麦」という神奈川県産小麦ブランドがあることは

先日のブログにも書きましたが

その湘南小麦を広める活動をしているパン教室へ行ってきました。

 

昔、通ったパン教室の近くのその教室も

先生をはじめて18年になるとのこと。

ベテラン先生です。

 

販売も始めたのはここ数年のこととか。

ご自宅を建てられて販売の許可を得たのだそうです。

行ってみると、そこは戸室の自宅から徒歩で30分ほど。

思ったより近かったです。

 

 

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こちらが神奈川県産の麦の穂です。

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玄麦の表皮を内側三枚残して石臼で挽いたというその粉は

茶色がかって、黒い粒粒が見える素朴な雰囲気。

 

低温長時間塾生のバゲットは大きな気泡がありもちもちのクラム。

石窯オーブンで25分ほど焼いてクラスともしっかり噛み応えがあります。

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持ち帰って夕飯にいただくと、香りも落ち着いて

味わい深いバゲットになっていました。

 

さあ、この県内産の小麦粉。

 

湘南小麦の生産者さんたちの推奨は

長時間冷蔵発酵かポーリッシュ法とのことです。

これは二日がかりでパン生地を作る方法。

 

こどもパンではそれはあまりにハードルが高い。

それでも、地元の子どもたちが粉から作るパン教室の話をしたら

是非、子どもたちに広めてください、作らせてあげてください、

と応援をいただきました。

 

 

湘南小麦1㎏も分けてもらいましたから

まずはちゃっちゃかフォカッチャを作ってみましょう。

子どもたちが粉を意識できるようなメニューとレクチャーが

新麦の粉が出回るころまでに整いますように。

 

試作のご報告もおいおい、させていただきます。

しばらくお待ちくださいね。