春休みに入ってもパン教室は続いていました。
子どもパン教室もおとなパン教室も
三月分は終了しました。
3月分の高学年はセサミ食パンでした。
昨日のクラスのお子さんたちはゴマは好きでない、とのことで
こんなパンになりました。
二人はレーズン食パン、一人はプレーンな食パン
ゴマ食パンはぱんだぬき先生のお手本です。
お持ち帰りのパンに嫌いな食材が入っていては
楽しくないでしょうし、
何より、手作りの良さは自分好みにできることですから、
ぱんだぬきのパン教室では
嫌いな食材には出来る限り代替え食材を用意することにしています。
しかし、元レシピで作ってこその教材でもあるので
ぱんだぬき先生はみんなが嫌いと言っても
今回のように出来るだけ元レシピで作るようにしています。
ゴマ食パンは生地がほぼ出来上がってから
ゴマを練り込むのですが、
たっぷりのゴマを包み込んでから
ゴマを練り込んでいくときの手触りの変化を
ゴマ生地を順番に触ることで味わってもらいました。
明日からは4月分のクラスです。
今年度まで、こどもパン教室の一年は
5月始まり4月終わりの一年度でしたので、
4月分は一年の集大成としてオリジナルパンです。
そして卒業の6年生は中学校の入学式の前に、
最後のパン教室に来てもらうことになっています。
4月のこどもパン教室、高学年の子たちは、
自分で書いたオリジナルレシピのパンを
自分の力で焼き上げます。
低学年の子たちも、生地は既定の物ですが
自分で好きなパンに仕立てます。
教室に用意してある副材料を使うもよし、
使ってみたい副材料を持ってくるくるもよし、
思い思いの形に成型するもよし、です。
ぱんだぬき先生は4月はお手本を作らず、
みんなのサポートに徹します。
みんながどんなパンを作るのか
ぱんだぬき先生もとっても楽しみな4月です。
3月の大人の教室は胚芽食パンでした。
一人一斤ですが、
角食パンでも、山食パンでも好きな方を作ってもらいました。
一口に食パンと言っても成形にはいろいろあるので
いくつかを提案して、これも選んでもらいました。
この日は角食パン一人、光山の山食パン一人、ツイスト成形ひとり、
そして三つ編みがぱんだぬきです。
成形が変わると、クラムの伸びる向きが変わってくるので、
パンの口当たりが少し違ってきます。
なかなか奥深い世界です。