うつせみキッチン パン教室ブログ

自己肯定感を高めるこどもパン教室20年のうつせみキッチン。東京・東池袋教室は大人や講師養成、プライベートレッスンも。

低学年クラスパン教室 今月最終

ぱんだぬきのパン教室は

出来るだけ月の前半に低学年なのですが

三月は1クラス、20日過ぎになってしまいました。

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ヨーグルトのたくさん入ったライ麦パンです。

一年生と3年生です。

一年生にはクープを入れるとき先生が手を添えました。

三年生は頑張って自分で入れてみました。

習い始めて半年ほどなので初めてのクープです。f:id:pandanukichen:20190324154136j:plain

膨らんだパンをつぶさないように

肩と手の力を抜いてすっと切る。

言うは易し行うは難し、の典型の作業です。

 

大きな声では言えませんがぱんだぬき先生も苦手分野です

生地がつぶれてしまったり、ひきつってしまったり

大人でも難しいのです。

緊張しながら切ってくれました。

 

大きなパンなので成形時間は短くて

休み時間がたっぷりとれました。

どうぶつしょうぎ」「どうぶつかるた」を

先生も一緒に遊びました。

どうぶつしょうぎは先生VS生徒三人組の勝負でした。

 

大人げないぱんだぬき先生は手加減しませんし、

三人組はしょうぎで力を合わせる経験が無くて、

結局先生の圧勝になってしまいました。

 

しかし、この時初めて開封した動物かるた、

パンダの絵には「も」と書いてあります。

「モリモリと笹を食べるよジャイアントパンダ」です。

読み札の最初の一音を聞かねばなりません。

そうしないとどうぶつの名前は最後まで出てこないので札が取れません。

どうぶつの名前が気になってしまう先生は完敗でした。

・・・難聴・老眼の進行には注意が必要かも・・・

と自信の無くなる一戦でした。

次は負けない、と心に誓います。

そしてこの面々と神経衰弱は危ないぞ、

と密かに考えるのでした。

 

高学年のクラスでは

4月に自分で書いたレシピで

オリジナルパンを作りますが

低学年の生徒さんの4月は

バターロールに近いぱんです。

みんなが同じ生地をこねますが、

成形や副材料は自由に作ってもらいます。

 

何か入れて見たい材料があったら持ってきてね、

作ってみたい形があったら相談してね、

何も持ってこなくても、

チョコチップやレーズンやちょっとした副材料はあるからね、

と声をかけています。

 

三人とも、来月はどんなパンを作ろうか、

悩みながら帰って行きました。

4月の教室は低学年の生徒さんにも格別です。