うつせみキッチン パン教室ブログ

自己肯定感を高めるこどもパン教室20年のうつせみキッチン。東京・東池袋教室は大人や講師養成、プライベートレッスンも。

こどもパン教室のおやつ チョコレートブラウニーのレシピ

こどもパン教室うつせみキッチンのブログへおいでいただきありがとうございます。

 

厚木市の自宅でのこどもパン教室では

小学生が粉からこねてパンを焼いています。

 

コロナ禍になる前までは

 

粉をこねて生地を作り

発酵させて

分割、成型して

また発酵させて

仕上げをして焼く

 

という、一般のパンとほぼ同じ工程で

パンを焼いていました。

発酵は10~15分しか取れずあわただしいのですが

この二回の、イーストが頑張っている

子どもたちにとっての休み時間に

ティータイムがありました。

 

ポットで紅茶を淹れて

用意しておいた手作りのお菓子を出して、

おしゃべりをしながらお茶の時間を楽しみます。

子どもたちにとっても、

先生である私にとっても

楽しい時間でした。

 

コロナ禍でおやつの時間も持てなくなって

私も子どもたちもとても残念だったのですが、

おやつどころか教室もしばらくはお休みです。

 

お家で作って楽しんでいただけるといいかなと思って・・・

今日はそんなティータイムのための

簡単おやつのレシピの一つをご紹介します。

 

 

 

 

2月のおやつによく出していた・・・

チョコレートブラウニー

 

コンビニに売っているような手近な材料だけ、

焼き型もいりません。

1ボウルで簡単にできる、ブラウニーレシピです。

 

 

 

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材料  チョコレート  80g(板チョコ二枚弱)

    バター     40g

    卵       1個

    上白糖     25g

    薄力粉     30g

    チョコチップ  30g

     (板チョコ半分をパキパキ折ってもいい)

    クルミ     30g

     (他のナッツでも。塩味なら湯通しして。)

 

準備  クッキングペーパーを25cm角に切り、四隅をねじって型を作る

    オーブンを160度に予熱する。

    チョコレートは固まりならば荒く刻む

    クルミも粗く刻む

 

作りかた

  ①チョコレートとバターをボウルに入れ湯煎でとかす。 

       (耐熱ボウルなら電子レンジで1~2分でもいいです)

  ②  湯煎からはずして、砂糖を加え混ぜる。

  ③  卵を加えて混ぜる。ここでプルン!と乳化します。

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  ④  ふるった薄力粉を加えて混ぜ合わせる

  ⑤  チョコチップとクルミも加える

  ⑥  用意した型を天板の上に乗せて生地を流す。

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  ⑦  160度のオーブンで約20分焼く。

 

 

このレシピは色々なところで役に立っています。

幼稚園の親子おかし教室で教えたこともあるし

わが子の友チョコづくりにも何度も出番がありましたし、

パン教室に来ている生徒さんがバレンタインに作れるレシピが欲しいという時にも。

作りました!という声も多く聞きました。

 

型も要らない、ベーキングパウダーも要らないので

普段、お菓子作りにまったく無縁でも

オーブンレンジさえあれば作れるところがよかったようです。

 

チョコレートは市販の板チョコでいいし、

分量もさほど細かくはかる必要はありません。

生地の材料は5g位変っちゃっても大丈夫。

 

チョコチップやクルミはもっといい加減で、

分量より多いほうがおいしいかもしれませんし

手元になければ入れなくても大丈夫。

レーズンやクランベリーなどでも美味しいです。

 

スクエア型で作れば、角も綺麗に出るのですが、

型が無くてもクッキングシートの隅をねじるだけで

17~18cm位の四角いケーキが出来上がります。

 

 

四角いケーキは丸いケーキより 

色々な形にカットできるところがいいのです。

大きくも、小さくも、自由自在。

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カットしてラッピングしました。

かなり小さくカットしちゃいましたが、

これで16人に配れますね。