うつせみキッチン パン教室ブログ

自己肯定感を高めるこどもパン教室20年のうつせみキッチン。東京・東池袋教室は大人や講師養成、プライベートレッスンも。

パン教室レポート 選ぶ楽しさと苦しさ

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お越しいただきありがとうございます。

 

春4月新学期が始まりました。

パン教室も新一年生から四年生までの

新しい生徒さんを迎えてパワーアップ。

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昨年度試行錯誤で始まった

ちゃっちゃかフォカッチャも、

今年は応用範囲を広げて

みんながそれぞれ自分らしいパンが焼けるように

工夫しています。

厚木教室も東京教室も4月のテーマは

「トッピングを選ぶ」

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いくつもの選択肢の中から

自分や家族の好みも考えて

具材を選んで乗せてもらいます。

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こんな感じのものはどれでもトッピングに使えます。

組み合わせ自由、ハーフ&ハーフも可。

 

こね終わってから発酵が終わるまでの間に

何を乗せるか、みんな決めねばなりません。

美味しそうなものがいろいろあって

絞り切れない子もいます。

これ!とすぐ決まる子もいます。

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あまり選択肢を増やしすぎても

時間内に決めるのも大変で

初回は大変バタバタして、

写真を撮るのがやっとでした。

 

 

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このくらいの種類に絞って

4つまで、と言って選んでもらうことにしました。

少しお姉さんのグループなのもあって、

トッピング選びはスムーズです。

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人気はチョコレートとチーズ系。

 

試食用に作って好評なのが

レトルトおかずの<サツマイモの甘煮>

これにキャラメルを合わせて大学芋風の味。

ツナマヨ、コーンマヨはもちろん鉄板の人気です。

 

 

桜エビやアーモンドフィッシュも

チーズと組み合わせればおつまみ的なおいしさもあるのですが

華やかさに欠けるのかみなさんスルー。

 

ハーフ&ハーフをさらに分割して

クオーターに乗せている人もいます。

少しずついろいろ食べたい!って

小学生もおばさんも一緒ですね。

 

クラスによって用意するトッピングに少しずつ違いはありますが

迷うほどのトッピングがあるのは一緒です。

時間までに選ばないと、生地はどんどん発酵が進んでしまう。

 

 

 

どれかは選ばなくては先に進めない。

迷って迷って、

それでも何かに決めなければならない時が来る。

そして自分の選んだものには責任を持つ。

 

 

人生もそんなもんですね。

選ぶというのは、楽しいようでありながら

実は結構苦しいもの。

今月のパン教室はそんな苦しさを味わうメニューです。

 

選ぶ、と言えば、厚木教室は月謝袋も選べます。

新しいお友達は月謝袋選びが最初のたのしい選択となるのです。

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明日はどんなパンができるのかな。

毎日楽しみです。

 

 

 

 

 

pandanukitchen.hatenadiary.jp

 

 

 

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子どもパン教室、広がっています①

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お越しいただいてありがとうございます。

 

20年近くの間、こどもパン教室を続けながら、

ずっと思っていたことがあります。

 

「こんなに素晴らしいこどもパン教室

もっともっと、多くの子どもに知ってもらいたい。」

 

「こどもパン教室を学びの場として

とらえてくれる先生が増えてほしい。」

 

 

私のこどもパン教室に来てくれていた子どもたちや

その親御さんたちの多くは、

パン教室がパンを作るだけの場ではないことを

体感してくれていたと思います。

 

大手パン教室のイベントや

個人教室での長期休暇のこどもパン、

パン屋さんの職業体験のようなパン教室・・・

 

そういった子ども向けのパン作り体験会は

探せばいろいろと見つかります。

 

それらの多くには、

中心に「パン」があります。

パン作りですからそれは当然と言えば当然です。

「こうやったら美味しいパンが作れるよ」

「こうやれば先生と同じパンになるよ」

という教室。

お手本と同じものが目標の教室です。

 

 

私の思うこどもパン教室は

中心に「子ども」がいてほしい。

必ずしも美味しいパンでなくても作りたいパンが作れること。

先生と同じものより、「こうしてみたい」が尊重されること。

 

そうすることで、

パンを通した学びが広がると思うのです。

 

発酵の時間や焼成の合間にも

沢山の学びの場を提供できるのも

中心を「子ども」に置いているからです。

 

少しずつ、私の考えに共感してくれる先生が増えていて

それは何よりもうれしいことです。

 

最初に私のこどもパン教室に共感してくれて

自分の教室でも子ども教室を開いてくれた先生の

ブログをご紹介します。

atelier-de-gamine.com

 

この生徒さんは習ったパンをお家で焼いているだけではなくて、

原価計算もして、自分で材料調達もして、値段を付けて

おうちパン屋さんをしてくれたんだそうです。

パンを作るだけのお楽しみ教室では得られないものを

生徒自らが学ぶ子どもパン教室だからこそ。

 

こんな素敵な学びは生徒さんの意欲と

おうちの方の協力と

先生との相性の良さ

がそろって初めて出来ること。

 

そしてそれだけではなくて、

教室自体が「子ども自らの学び」を中心におく事の出来る、

時間的、心理的余裕のあるパン教室ならでは、

と言うこともできると思います。

まさにアクティブラーニングです。

 

私の東京・文京区我楽田工房でのこどもパン教室も

一学期の三回コースがただいま申し込み受付中です。

水曜日コースは混んでいますが

火曜日コースにはまだ余裕があります。

16:30の開始です。

お近くの方は是非。

 

pandanukitchen.hatenadiary.jp

 

こどもパン教室のレシピアルバム

レシピは成長記録

 

 こどもパン教室では入会の時にクリアファイルをお作りします。

一人ずつ表紙用の写真を撮り、入会の日付を入れます。f:id:pandanukichen:20180622112648j:plain

この写真は私の子たち、其々のお友達と一緒に習っていました。

今はもう社会人と大学生です。

平成16年、とありますからこども教室を始めて二年目ですね。

 

レシピに写真をつけるわけ

 

最初のうちはレシピにお手本のパンの写真だけでしたが

ある生徒さんのお母さんから

「お父さんにパンを見せるまで食べさせてもらえない」

とのお話を聞いたのをきっかけに、

自分の作ったパンと一緒の写真をレシピにいれるようになりました。

 

最初は右往左往でした

 

そうしたら、パンが焼き上がってからが大変。

写真を撮って

PCに写真を取り込んで、

レシピに貼り付けて、

一人ずつ印刷する。

ぱんだぬき先生のパンを切り分けて試食の時間。

子どもたちは自分のパンを持ち帰り用の袋に入れて

エプロンを外して帰る支度。

うっかりすると、おもちゃを出して遊び始めちゃう子も。

・・・・バタバタしている内にお迎えのお母さんがもう外で待っている・・・

 

思い返すと懐かしいです。

今ではスムーズに印刷も試食も帰り支度もできるようになりました。

90分の制限時間は変えないでよかったなと思います。

 

やっててよかった写真貼り

 

6年間、だんだん大人になって行く子どもたちの唯一無二のアルバムになります。

いまではWeb.上にに残しておく方が主流かもしれません。

でも、時にはいたずら書きをしたり

フィリングのシミがちょっとついちゃったり、

自分で書いた手書きのレシピがあったりするアルバムって

やっぱりいいな、と思います。

東京での一学期3回コース、一般申し込みが始まりました。

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お越しいただきありがとうございます。

 

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春から文京区の我楽田工房さんで、

「ちゃっちゃかフォカッチャ」の生地の応用で

一学期3回のコースレッスンが始まります。 

 

こどもパン教室 2021年一学期 3回コースのご案内 - こどもパン教室@うつせみキッチン

 

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体験会ではシンプルなプレーンフォカッチャでしたが

三回コースでは好きなトッピングを選んだり

ハーフ&ハーフで作ったり

自分で選んで、組み合わせて、

自分だけのパンを焼きます。

楽しさも美味しさもご満足いただけると思います。

 

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そして嬉しいことに4月からのコース開催にもお問い合わせも続き、

急遽、火曜日コースを設定し、2クラス開催が決まりました。

 

体験会参加者の優先申込期間が終わり、

今日から一般申し込みが始まりました。

 

 

一学期の三回コースのメニューは

 4月 トッピングを選ぶ

 5月 美味しさを練りこむ

 6月 成形を楽しむ

 

各コースの日程は

水曜日コース  4/28 5/26 6/23   16:30~

火曜日コース  4/27 5/25 6/22   15:45~

 

4/8現在 

水曜コース 残席1

火曜日コース 残席5

となっています。

 

お申し込みフォームはこちらです。

forms.gle

 

講師プロフィールはこちら

プロフィール - こどもパン教室@うつせみキッチン (hatenadiary.jp) 

 

2021年度も子どもパン教室 うつせみキッチンをよろしくお願いします。

うつせみキッチンのブログへお越しいただき

ありがとうございます。

2021年度の始まりにあたり改めてご挨拶をさせてください。

 

子どもパン教室とは?

 

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保護者のみなさま

           

お子様が粉からこねて自分だけのパンを焼く教室です。

パンをひとりで作り上げる達成感、

持ち帰って家族と食べる楽しみは

お子様の自信と自己肯定感を育みます。

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パン作りの中には理科や家庭科や算数など

勉強の種が詰まっていますし、

発酵の合間にも絵本の読み聞かせなどから

自然に様々な知的刺激を体験でき、

総合的な学びの土壌を育てます。

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お子様にとっては楽しいだけの教室ですが、

必ず身に付きお子様の手と心に

いつまでも残ることをお約束します。 

   

 こどもパン教室うつせみキッチン

                   主宰                 小沼裕子  

              

 

 

毎回お渡しする写真付きのレシピは

お子様のすてきな成長記録になります。

(東京教室、出張教室ではPDFでのお渡しです)

   

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少人数の固定クラス、お土産つき。

2021年度のレッスンは月一回の75分

  ちゃっちゃかフォカッチャの応用 

小学校1年生から。

 

厚木教室 厚木市戸室4-20-7

   今年度のクラスに若干の空きがあります。

 数人集まれば体験会を開くこともできますので、

   お問い合わせ からご相談ください。

東京教室 文京区関口1-29-6 我楽田工房ギャラリー

 2021年4月7日より 一般募集です。

 火曜のクラスに余裕があります。

出張教室 ご家庭や公民館などへの出張教室も承ります。

 参加者の年齢層・人数、設備に応じて幅広く対応いたします。

 まずはご相談ください。 お問い合わせ 

 

 

 東京教室は4/7から一般募集

pandanukitchen.hatenadiary.jp

                   

     

 講師プロフィール

こぬまパン教室・うつせみキッチン

       主宰 小沼裕子

 

東京都豊島区に生まれる
都内大学理学部を卒業後化学メーカー研究所勤務
第一子出産を機に退職
二男一女に恵まれる。
神奈川県厚木市への転居を機に
作れるものは自分で作る暮らしを始める。
日常的にパンを焼く。

2002年から自宅にてパン教室を始める。
並行して
 オリジナルレシピによる料理サークルを主宰、
 ABCクッキングスタジオ、JHBSで家庭製菓・製パンを学んだのち
 辻調理師専門学校通信教育部修了・研修に参加し研鑽を積む
 
小学校での授業、子ども会、生協事業、公民館事業など講師歴多数
神奈川県衛生管理者
大人のためのパン教室と並行して行った子どもパン教室で、
大人とは全く違ったパン作りの教育効果に気づく。
子どもたちの潜在能力を引き出すメソッドを確立。
「達成感と自己肯定感を高める教育プログラム」として
「お稽古事として通う子どもパン教室」は地域に根付いてきた。

また、地元小学校での読み聞かせサークルの立ち上げから今も関わる。
サークルで演じるたぬき君は長く地元小学校の人気キャラクター。
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小学校での授業、子ども会、生協事業、公民館事業など講師歴多数
神奈川県食品衛生管理者
趣味 料理・お菓子づくり・ピアノ・家庭菜園・現代アート鑑賞

 

 お問い合わせ

 

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