こどもパン教室うつせみキッチンのブログへ
お越しいただきありがとうございます。
春4月新学期が始まりました。
パン教室も新一年生から四年生までの
新しい生徒さんを迎えてパワーアップ。
昨年度試行錯誤で始まった
ちゃっちゃかフォカッチャも、
今年は応用範囲を広げて
みんながそれぞれ自分らしいパンが焼けるように
工夫しています。
厚木教室も東京教室も4月のテーマは
「トッピングを選ぶ」
いくつもの選択肢の中から
自分や家族の好みも考えて
具材を選んで乗せてもらいます。
こんな感じのものはどれでもトッピングに使えます。
組み合わせ自由、ハーフ&ハーフも可。
こね終わってから発酵が終わるまでの間に
何を乗せるか、みんな決めねばなりません。
美味しそうなものがいろいろあって
絞り切れない子もいます。
これ!とすぐ決まる子もいます。
あまり選択肢を増やしすぎても
時間内に決めるのも大変で
初回は大変バタバタして、
写真を撮るのがやっとでした。
このくらいの種類に絞って
4つまで、と言って選んでもらうことにしました。
少しお姉さんのグループなのもあって、
トッピング選びはスムーズです。
人気はチョコレートとチーズ系。
試食用に作って好評なのが
レトルトおかずの<サツマイモの甘煮>
これにキャラメルを合わせて大学芋風の味。
ツナマヨ、コーンマヨはもちろん鉄板の人気です。
桜エビやアーモンドフィッシュも
チーズと組み合わせればおつまみ的なおいしさもあるのですが
華やかさに欠けるのかみなさんスルー。
ハーフ&ハーフをさらに分割して
クオーターに乗せている人もいます。
少しずついろいろ食べたい!って
小学生もおばさんも一緒ですね。
クラスによって用意するトッピングに少しずつ違いはありますが
迷うほどのトッピングがあるのは一緒です。
時間までに選ばないと、生地はどんどん発酵が進んでしまう。
どれかは選ばなくては先に進めない。
迷って迷って、
それでも何かに決めなければならない時が来る。
そして自分の選んだものには責任を持つ。
人生もそんなもんですね。
選ぶというのは、楽しいようでありながら
実は結構苦しいもの。
今月のパン教室はそんな苦しさを味わうメニューです。
選ぶ、と言えば、厚木教室は月謝袋も選べます。
新しいお友達は月謝袋選びが最初のたのしい選択となるのです。
明日はどんなパンができるのかな。
毎日楽しみです。