うつせみキッチン パン教室ブログ

自己肯定感を高めるこどもパン教室20年のうつせみキッチン。東京・東池袋教室は大人や講師養成、プライベートレッスンも。

自由研究にパン作りはいかが?  

こんにちは、子どもパン教室 うつせみキッチン です。

 

明日は七夕。

もうすぐ夏休みです。

 

夏休みと言えば自由研究

 

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宿題リストに「自由研究」があるだけで

どよ~~ん、としてしまう人も多いのではないでしょうか。

こどもパン教室では自由研究の相談を受けることがあります。

もちろん、うれしい相談です。

「困ったら電話でもメールでも聞いてくれていいからね。」

と答えます。

 

 

パンほど自由研究の素材にもってこいの材料はない。

パンにはいろんな勉強のタネが詰まっているので

子どもの興味によっていろいろな研究ができます。

文化史的な研究も出来るし、地理的な研究もできる。

イーストを自然界から取り出す天然酵母に挑戦もできる。

分量や時間や温度などのパラメータを少しずつ変える実験もできる。

 

 

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其々のお子さんや親御さんの興味・視点によって研究も様々。

「なんだって出来るよ。どういうことがやりたい?」

と聞いてあげるだけで子どもたちは一生懸命考えます。

 

パンを作ったことがなくたって大丈夫

 

パンを作ったことのないお子さんであれば

作って観察するだけで、自由研究にできますね。

粉に水を加えて捏ねると変わる手触りや生地の伸び。

イーストが入るだけで膨らんでいく生地。

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捏ね始めから発酵、焼成と進む間の香りの変化。

不思議がいっぱい詰まっていると思います。

 

パンを作れば食事にできる

 

何より、実験後に食べられるのが良いですね。

宿題の自由研究と言われても興味が持てなくたって

今日のお昼にパンを焼く、となればどの子も真剣になります。

 

  

 

7月27日、28日は

初めてのパンつくりのチャンス です

 

 

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会場は我楽田工房ギャラリー(文京区関口)

    お申し込みはこちら

 

今回、参加の皆さまにはうつせみキッチン

オリジナルトートのお土産付。

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   東京都文京区関口1丁目29-6,1F
   TEL:03-6228-0051
   GoogleMap : https://goo.gl/mGhhmx
   ・有楽町線 江戸川橋駅 徒歩10分
   ・東西線 早稲田駅 徒歩10分       
   ・都電荒川線 早稲田駅 徒歩8分

 

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pandanukitchen.hatenadiary.jp

 

docs.google.com

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こどもパン教室のレシピアルバム

レシピは成長記録

 

 こどもパン教室では入会の時にクリアファイルをお作りします。

一人ずつ表紙用の写真を撮り、入会の日付を入れます。f:id:pandanukichen:20180622112648j:plain

この写真は私の子たち、其々のお友達と一緒に習っていました。

今はもう社会人と大学生です。

平成16年、とありますからこども教室を始めて二年目ですね。

 

レシピに写真をつけるわけ

 

最初のうちはレシピにお手本のパンの写真だけでしたが

ある生徒さんのお母さんから

「お父さんにパンを見せるまで食べさせてもらえない」

とのお話を聞いたのをきっかけに、

自分の作ったパンと一緒の写真をレシピにいれるようになりました。

 

最初は右往左往でした

 

そうしたら、パンが焼き上がってからが大変。

写真を撮って

PCに写真を取り込んで、

レシピに貼り付けて、

一人ずつ印刷する。

ぱんだぬき先生のパンを切り分けて試食の時間。

子どもたちは自分のパンを持ち帰り用の袋に入れて

エプロンを外して帰る支度。

うっかりすると、おもちゃを出して遊び始めちゃう子も。

・・・・バタバタしている内にお迎えのお母さんがもう外で待っている・・・

 

思い返すと懐かしいです。

今ではスムーズに印刷も試食も帰り支度もできるようになりました。

90分の制限時間は変えないでよかったなと思います。

 

やっててよかった写真貼り

 

6年間、だんだん大人になって行く子どもたちの唯一無二のアルバムになります。

いまではWeb.上にに残しておく方が主流かもしれません。

でも、時にはいたずら書きをしたり

フィリングのシミがちょっとついちゃったり、

自分で書いた手書きのレシピがあったりするアルバムって

やっぱりいいな、と思います。

やっぱり学びは「間」にある

作業の「間」にあるものは

 

コロナ前のこども教室での作業の様子です。

粉に水を入れて、混ぜて、捏ねて、

作業は一人ずつですが、テーブルを囲んで一緒に進みます。

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今年はテーブルを一台増やしてもっと間隔をあけています。

 

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距離は遠くなりましたが

気持ちの近さは同じです。

 

ぱんだぬきの教室は毎月同じクラスで通ってもらう形式です。

初めての生徒さんがクラスに入ってくるときには

自己紹介をします。

 

学校や学年や性別がバラバラでも、

一緒に作業し、一緒に絵本の読み聞かせを聞いて

知らなかった者同士も段々に仲良くなります。

 

どもパン教室は知的刺激の宝庫 

 

作るのは自分だけのパンですが

 

周りの子の影響が大きく出ます。

 

先生に助けを求めることももちろん多いですが

子どもたちはお互いのパン作りを観察し自分と比べ、

いろいろ話をしてアイデアを出し合います。

自分のレシピに変更を加えたり、

捏ね具合や生地の温度を確かめ合ったりして

完成させて行くのです。

 

 

今年は残念ながら子どもたちの手による

オリジナルパンレシピでのパン作りはできません。

それでも子どもたちは相互にいい影響を及ぼしあいながら

パン教室を楽しんでいます。

そうやって出来上がるのはこんなパンです。

 

 

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時にはまねっこであったり、

当日になってからの大幅変更だったりしますが

そういう臨機応変なところも、

クラスの仲間があってこそ。

 

今年は絵本の読み聞かせの時間をたくさん取っています。

やってくる子どもたちの年齢や雰囲気、

興味の対象などに合わせて並べる本は選んでいます。

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クラスごとにパンの雰囲気が違っていて

先生と生徒の一対一の関係だけでは得られない学びが

子どもたちの間にあるのだな、と実感します。

 

色々なことを知っているのは楽しい、

会話を通して知識を高めていく

共通の体験をして信頼が築かれ、

コミュニケーションの土台が

こうして育って行くのだな、と思います。

 

こういう「場」と「間」が子どもたちを育てます。

だからこそ、グループ固定の毎月一回のパン教室という

ちょっと努力の必要なシステムで

長く続いてこられているんだと思います。 

 

こんな時だからこそ

月に一回のパン作りを子どもたちは心から楽しんでいるようです。

ソーシャルディスタンスが叫ばれ、

子どもたちも思うように集まれない今、

子どもパン教室はその力を発揮しているように感じます。

 

 

 

昨年までの子どもたちのオリジナルパンはこんなでした。

まな板上のはぱんだぬきのパンですが

他はみんな子どもたちの書いたオリジナルレシピパンです。)

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またこういう子どもたちのすてきなパン作りが出来るようになるといいなと

心から思います。

 

 

 

 

 

 

12月のパン教室、トッピングには自由があります

12月のパン教室が始まっています。

 

今月はフォカッチャ生地で作るピザパンです。

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生地はきほんのちゃっちゃかフォカッチャ。

子ども教室はコーンとベーコン、オプションでピーマン。

大人教室は初めからピーマン付きでご用意しています。

また、トマトが苦手な子にはピザソースをマヨネーズにも代えられます。

 

 

 

先月から新しい生徒さんもお迎えして

にぎやかさが戻ってきました。

 

読み聞かせ用の絵本も

季節に合わせてご用意しています。

今月はクリスマスも意識した選本で

クラスごとに違う絵本を選びます。

 

先日のクラスにはこちら

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今月はピザパンなので、

子どもたちにの多少の好き嫌いがあるので、

それに合わせてトッピングに自由度を持たせました。

 

そうすると・・・・

子どもたちはたちまちオリジナリティを発揮します。

オリジナルなパンをよりおいしくするために

めいっぱい考え、相談し、自分だけのパンを作り上げます。

 

ピーマンを少しだけ乗せたい、

マヨネーズソースで作りたい、

チーズを具の下に置いて飾りたい、

チーズを中央にまとめておいてとろけさせたい。

それぞれ違う目的の工夫をして

4人それぞれのパンが出来ました。

 

 

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まな板に乗っているのが先生のパンですから、

違いがお分かりになるでしょう。

 

 

この子たちの嬉しそうなこと、

顔が見えなくても伝わりますよね。

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このオリジナリティーが発揮されるには

教材に自由度があることと、

子どもたち同士で相談ができること

が必要なのです。

アクティブラーニングの基本と重なります。

 

 

pandanukitchen.hatenadiary.jp

 

昨年度までの自由度の高いパンと変わって

新型コロナの感染防止の観点から

共同作業が出来なくなりました。

先月までは副材料も選べないパン作りでしたので

久しぶりに見る子どもたちの自信にあふれた笑顔でした。

 

 

感染対策を取りながらも、

子どもたちに自由度を持たせてあげたい。

そしてクラスで何でも話せる雰囲気ができるよう、

来年度にはおやつも再開したい。

そう思えるレッスンでした。

 

 

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       昨年まで12月のおやつはホールの手作りクリスマスケーキでした

       残念ながら今年はお出しできません・・こどもたちもがっかり。

 

 

計量から始めて60分で焼けるこのパンには

特別な道具はいりません。

長時間の発酵も不要です。

お家にあるものでパンが焼けます。

 

国産小麦で作るきほんのフォカッチャ生地

ちゃっちゃかフォカッチャ

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<フォカッチャ生地を体験できます>

 

 

この基本のフォカッチャ生地のパンの

体験会を開催します。

新1年生~新6年生が対象です。

 

1/26(火)ちゃっちゃかフォカッチャ

1/29(金)チーズフォカッチャ

2/5 (金) ちゃっちゃかフォカッチャ

2/16(火)シュガーバターフォカッチャ

2/25(木)ちゃっちゃかフォカッチャ

 

  16:45~18:00 (入室は16:30から可)

場所:こぬまパン教室 厚木教室

持ち物 エプロン、手拭きタオル

講習料 各回2000円

 

このほかに2/3(水)東京早稲田の我楽田工房にて

ちゃっちゃかフォカッチャ体験会を開きます。

 

 

新年度からの稽古ごとの選択肢の一つに

パン教室を加えてみてはいかがでしょう。

 

お問い合わせ、お申し込みは 

        連絡先 | Pandanuki まで。

 

 

教室で作れるパンの数には限りがありますが

バリエーションの作り方もお教えしますので

沢山の種類のパンが焼けるようになります。

 

例えばこんな感じです。

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季節ごとにトッピングやフィリングを変えたり、

簡単な分割や成型をしたり、

香り高い素材を練りこんだり、

まだまだ応用は自由自在です。

 

 

 

 

こぬまパン教室    小沼裕子

  お問い合わせ、お申し込みは 

        連絡先 | Pandanuki まで。

     

          今年度は教材費をいただいておりません。

 

 昨年のパン教室のレポート

 

pandanukitchen.hatenadiary.jp

 

 

 

 

 

 

12月のパン教室、始まっています。

12月のパン教室が始まっています。

 

今月はフォカッチャ生地で作るピザパンです。

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生地はきほんのちゃっちゃかフォカッチャ。

子ども教室はコーンとベーコン、オプションでピーマン。

大人教室は初めからピーマン付きでご用意しています。

 

 

 

先月から新しい生徒さんもお迎えして

にぎやかさが戻ってきました。

 

読み聞かせ用の絵本も

季節に合わせてご用意しています。

今月はクリスマスも意識した選本で

クラスごとに違う絵本を選びます。

 

昨日のクラスにはこちら

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 パン作りのクラス75分のうち、

実は発酵時間や焼き時間が半分近くを占めるので

パン教室の隙間時間にたくさんの絵本が読めます。

 

材料を混ぜて(2分)

休ませて(5分)

こねて(3分)

発酵させて(15分)

成型して(10分)

オーブンを予熱して(5分)

焼く(15分)

 

この赤字の時間の部分で

昨日は6冊の絵本を読みました。

 

例年は子どもたちのオリジナルレシピ作りや

手作りお菓子でティータイムもできていたのですが

今年は絵本の読み聞かせです。

 

 

小学校の読み聞かせにも参加していますが

パン教室と言う小さなグループでの読み聞かせは

子どもたちも反応を素直に出せるようで、

より自由で、深く楽しめるような気がします。

 

 

一冊の中に大冒険が凝縮されていたり、

ユーモアにあふれていたり、

心が温まるものだったり。

 

 

このパン教室の新たな試みは

もしかしたらとてもいい体験になりそうな予感がします。

そう感じてから毎月一冊、

今月のおすすめ絵本を購入しています。

 

 

 

 

計量から始めて60分で焼けるこのパンには

特別な道具はいりません。

長時間の発酵も不要です。

お家にあるものでパンが焼けます。

 

国産小麦で作るきほんのフォカッチャ生地

ちゃっちゃかフォカッチャ

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<フォカッチャ生地を体験できます>

 

 

この基本のフォカッチャ生地のパンの

体験会を開催します。

新1年生~新6年生が対象です。

 

1/26(火)ちゃっちゃかフォカッチャ

1/29(金)チーズフォカッチャ

2/5 (金) ちゃっちゃかフォカッチャ

2/16(火)シュガーバターフォカッチャ

2/25(木)ちゃっちゃかフォカッチャ

 

  16:45~18:00 (入室は16:30から可)

場所:こぬまパン教室 厚木教室

持ち物 エプロン、手拭きタオル

講習料 各回2000円

 

このほかに2/3(水)東京早稲田の我楽田工房にて

ちゃっちゃかフォカッチャ体験会を開きます。

 

 

新年度からの稽古ごとの選択肢の一つに

パン教室を加えてみてはいかがでしょう。

 

お問い合わせ、お申し込みは 

        連絡先 | Pandanuki まで。

 

 

教室で作れるパンの数には限りがありますが

バリエーションの作り方もお教えしますので

沢山の種類のパンが焼けるようになります。

 

例えばこんな感じです。

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季節ごとにトッピングやフィリングを変えたり、

簡単な分割や成型をしたり、

香り高い素材を練りこんだり、

まだまだ応用は自由自在です。

 

 

 

 

 

こぬまパン教室    小沼裕子

  お問い合わせ、お申し込みは 

        連絡先 | Pandanuki まで。